指輪のダイヤモンド裏の様子

見えなくなっているダイヤモンド

毎日使われていると、いつのまにか汚れがたまって、ダイヤモンドが見えなくなっています。
指輪を使われている方は表面は毎日目にしても、内側まで注意してご覧になることは少ないと思いますので、お気づきではないと思います。

左の画像、これはとても頑固な汚れで、きれいになるまでに30分あまりかかりました。

10分程度の超音波洗浄ではまったく歯が立たず、ブラシで突き洗いをしても効果は薄く、湯で柔らかくして楊枝で突き崩して、いろいろなものでかなりガシガシこすって、ようやく右の画像のようになんとかなってきました。
なんだか指輪の内側のくぼみに鍾乳石が成長したような感じでした。

このようにならないように、いつもキラキラと楽しめるように、早い目に時々メンテナンスに出されるといいですね。

このあと、仕上げ磨きを施します。

ジュエリーリフォーム  岡田彫金工房