純金
K22をつくります
目方を正確に量って、純金に純銀と純銅を混ぜる準備をします。
22金ですから、純金が91.66パーセントになるように計量しました。
あとは良い性質の金地金になるように丁寧に熔解します。
純金リングをサイズ大きく
純金の指輪サイズが小さいですので、7ゲージ位大きくいたします。
また、表面に施されていた鎚目仕上げが長年のご使用で丸く埋まったようになっていますので、改めてしっかりと鎚目模様を付けたいとのご希望を頂きました。
指輪サイズのお直しと鎚目打ちを並行して、何度か繰り返して予定のサイズや幅や模様にできあがりました。
内側が少し中空になっていますので、叩くとへこんだり曲がったりしてきれいな形に持っていくことは至難でしたが、サイズぴったりに硬い指輪に仕上がり、模様もご満足いただけました。
ジュエリー 彫金 Y.Okada / 岡田彫金工房
純金熔解
純金をきれいに洗浄してから、坩堝に入れてトーチで熔かして、一塊りの純金にしていく工程を並べました。
三角がシャープな形に
溶接もロウ付けもしないで、純金と18金とチタンを一体化させることができました。
ジュエリー Y.Okada 岡田彫金工房